女子力という厄介な言葉

先月、こんな記事を書きました。

『イケてない自分育てに忙しいあなたへ』

https://ameblo.jp/th-yuri/entry-12311257805.html

モテたいと愚痴る年下の友人の話でした。


続編を書こうと思っていて忘れていました。(*ノω・*)テヘ←


友人は、その後、がんばっていますよ!(笑)

でも、時々やらかしてくれます。ネタに事欠きません。(私がwww)


女性としての自分磨きとして、お肌のお手入れに余念なく、

美しい笑顔を作るべく顔ヨガを始めたり、

ネイルにも気を使い、男性にウケそうなファッション研究をしたり、

ネガティヴな発言を減らそうとしたり、

2ー3杯のお酒で酔ったふりをしたり(笑)……


で、彼女はどうなったか。


結果、疲労困憊(笑)


そりゃ、そうでしょ? 無理してんだもんw

女優さんのような貼り付いたような笑顔を意識しながら

「笑顔ってどんな顔だっけ?」という

カオスに落ちた台詞を聞いたときは笑いました。


自己卑下をやりまくっていたことに気づいて、急遽、

「女子力、女子力」と呪文を唱えながらがんばったんだろうなぁ、と

涙ぐましい努力が目に浮かびますが、

「そのままでいいじゃない? 

 卑下したり自己否定の言葉を使わなくなっただけでも違うと思うよ?」

そう言った私に友人は

「でも、女子力高い人になりたくて」とぐちぐち言うのでした。(^_^;)


彼女は、外見などに特別な課題があるとか、厳密な工夫が必要とか、

そんなタイプではないと私自身は感じています。

女子力もあると思っています。


ただ、「女子力が高い」=「男性にウケそうな」という図式が

彼女の中では確固たる地位を占めているらしく、

自分はモテないから女子力が低い、と思っているようです。

そこに向けて一生懸命な彼女はなんて素直なんだろう(極端だけどw)と、

むしろそんな友人を私はかわいいと思ったのですけどね。


女子力ってややこしい、厄介な言葉だと思います。

女子力ってなんですか?

これ、この言葉を使う人によって定義がかなり違うような気がします。


女子力というのは、当初はフェミニンな資質のような意味合いでしたが、

現在は意味が多岐に亘っていて、

「男女関係や恋愛においてのコミュニケーション力が高い」

ということまで網羅されているときもあるようです。


余談ですが、女子力ほどではないにしろ、

女性性、男性性という言葉も同様に曖昧な部分がありますね。

女性とは、男性とは、の各人の受け止め方によって

若干の違いがあるようです。


心理学的には、男性性に分類されるのは、

論理性や、リーダーシップ、攻撃性、積極性、決断力などで、

反して女性性とされるのは、

感情、やさしさ、包容力、柔軟性、共感性などのようです。


でも、これらの要素を表す言葉も、基準や度合いが

明確に決まっているわけではない、曖昧語、なのですよね。


おそらく、人によって、女子力の高低や女性性の強弱の感覚は

かなり違うのだろうなぁと思います。


思えば、私たちはそんな曖昧なものを尺度にして、

「女子力アップ!」などのフレーズに煽られすぎかもしれません。

世の中のメディアやネットに氾濫する情報に振り回されている……

もしかして、そういう状態に陥っている可能性、大なのでは?Σ(´∀`;)


女性性&男性性の話題において、講座などでも

題材としてとりあげる有名人として、叶姉妹の恭子お姉様がいます。

女性性を満たすために、ご自分の男性性を使い、

異端を恐れずに自分自身の魅力を存分に表現している……ステキだと思います。


彼女はどう見てもセクシー系の女性なのですが、

内なる男性性、すなわち好みの異性を積極的にゲットする

(時には自分の欲求に合わせて取捨選択する)能力を使っています。

だから、世にいう「女子力が高い」という雰囲気ではありません。


でも、おそらく、憶測の域を出ませんが、モテてます。(・∀・)

それも、自分のニーズを満たす相手から、です。

友人と話をしていて、

叶恭子さんは女子力が高いからモテていると思うのか? と尋ねました。

「なんか違うよね」と友。

「恭子さんって、あの人本位で生きてるよね、たぶん」とも。


私も恭子さんの実態は存じ上げないのでなんとも言えませんが。

要は、自分らしく、ということでしょうか。


女子力とか女性性とか、

一時の女性誌でよく見かけていた「自然体」という言葉。

基準の曖昧さ……自然体を意識する不自然……

何をもってして、これでよしとするのか。

いつまで振り回されのか。


メッキのような自然体や、付け焼き刃の女子力や女性性なんて、

あっという間に崩れるに決まってるし、

それで誰かと付き合っても無理が高じて破滅しそう。

やっぱり、自分という存在を尊重してあげなきゃ。


自分らしく。

自分らしい女性としての私。


自分って? 本当の私って?


永遠のクエスチョンですね。


友人は、「無理してた。無理はやめる」というところに着地しましたが

友人との会話はまだまだ続きました。

今日はこの辺にしておきます。続きはまた今度。(*^^*)