カウンセラーも1人の人間だからこそ【カウンセリングプロ②講座レポート】

週末、週明けの2日間はVTアルケミーによる勉強会、

カウンセリングプロ②

「意識の仕組みとカウンセリング実践」講座が

福岡市にて開講でした。


冒頭の1枚は、

皆さん、最高に真面目そう!てな雰囲気の画像にしてみました。

いや、あの、真面目そうな、て。(笑)

たしかに笑いも瞳がうるうるくる瞬間もディスカッションも、

そして、セクシーなお話への脱線もありましたが、

本当に中身の濃い面白くも真面目な講座でした。

だから、皆さん楽しく深く学んでくださったと自負しております。

座学も実践もありの盛りだくさんな2日間。

講師はおなじみ、VTアルケミー主宰、橋本和泉さん

すでに他所で受講済みのワタクシは、今回、オーガナイザーを務めました。


実はこの講座、昨今の私のイチオシ講座なのです。

ゆえに鼻息荒くあちこちでイチオシイチオシ(;゚∀゚)=3ハァハァと

無自覚に語っていたようで、「だから、来ました」と仰る方も(笑)


ありがとうございます(*´艸`*)エヘヘ


そんな具合でしたので、この2日間が超絶楽しみでしたし、

オーガナイズしつつ拝聴しても、やはり得るものが多い講座でした。


内容も大事なんですけどね、

私はそこに集まる面子によって起こる化学反応のような講座の流れ、

そしてどこに着地していくのかな、というのも楽しみにしている部分です。

自分が講師の場合も、講座はライブ感満載だと思うのですが、

この講座はそれが如実に表れる感じがしています。

ま、あくまで私の中での感触による比較なのですが。


前回他所で学んだときは、対人援助の仕事をしている受講者がとても多く、

今回の福岡はその傾向が少し低く傾向にありました。

カウンセラーとしても経験が浅い方や

セッションを受ける側にしかなったことがない方など、

受講側の立場の幅も広かったのです。

前回も良かったけど、これも良かった(´∀`*)ウフフ


色々な人がいる……これって、疑似的にではありますが、

多様な視点を持てるということでもあるのですよね。

いろんな人、視点があるということは、

各種よりどりみどりなリアリティもそこにあるということで

勉強になることこのうえないのです。


取り上げている内容が「人の心と意識、そしてその現場」についてなので、

「人」というのはそのまま教材でありデータであり、

参加者の経験値を上げる財産でもあります。

(もちろんそれは、その方の姿勢にもよりますが)


もう1回くらい受講したら、相乗効果でもっと学びが深まりそう!

……と、個人的にはうずうずしました。

だから、なんならもう一度再受講したい。マジで。

次のチャンスは名古屋かなー、あー、うー、と早くもお悩み中の私です。

そんな算段の前にね、今回の学びを熟成させろよっつー、

また別のワタクシからのチェックが入ってもいるのですが(笑)

振り返ると基本的で、且つ、とても大切な要項を学びなおした思いがしています。


細かな中身をここで書く気はありません。

意地悪や出し惜しみではなくて、仔細までを綴るには深すぎるからです。

でも、それじゃ伝わんないでしょ(;^_^A、と思うので大まかに書くと……

感情や意識の仕組み、カウンセラーとしての心構え、

現場のカウンセラーとクライアント間で起こり得る心理的現象など、

対人援助の仕事をするなら知ってて当然ではないか(と私が思うだけ?)、

だけど、意外に見落としがちで本当に重要だよねと思しき内容なのですが……。

それほど短くはないカウンセリングキャリアであってもこの講座の直後は、

納得のカウンセリング、できますか?というセルフチェックに

とっさに「YES!」と言えない自分がいます。

それは、できない、ということではなくて、「やるからには!」と

身が引き締まり、気持ちを正す思いが湧き上がってくるからです。

(それくらい大事な内容ってことね)


たしかに中には実際に体験しないとわからないだろうなぁ、という

そんな座学もありますが、それでも、事前に知っているか知らないかでは

そのときの対処や受け止め方に大きな差が生じると思います。

実際、それに気づけているかどうかは、カウンセラーの度量として

とても大切な部分でもあるな、と思います。


そして、それはカウンセリングの場だけでなく、

日常生活や社会の中でも多発している心理的現象であったり

自分自身を不自由にするきっかけであったり……

そう思うと、やはりこの講座は誰が受けても有益だと思えます。


ただ、前回も今回も思ったのは、対人援助の仕事をしている人たちで

この講座で取り上げたような内容を知らないで営んでいる人も

結構多そうだなぁということ。

そして、素朴な疑問として、

そういう方々は

自分の問題をどう取り扱っているのだろうということも思います。


カウンセラーも1人の人間なんですよね。

だから、時には迷ったり凹んだり、喜怒哀楽も人間だもの的にあります。

そんなときに、どのようにセルフトークをし、自己解決をするのか、

場合によっては自分以外のプロの手を借りることもあるでしょうが、

そのようなケースにおいてもどんな観点でそのプロを選べるのか。

それらをすべて順当に行なうには、やはりこの講座で学んだようなことを

理解しているかしていないかはポイントになるような気がします。


クライアントの前にカウンセラーとして座るときの私たちは

集中力にかげりなく、自身の内なる世界はクリアでパワフルで、

心に澱はなく、意識の世界を縦横無尽に動き、自由であるのが望ましい。

理想論かもしれませんね。

でも、それを目指して至極当然の仕事だと私は考えています。

ま、努力しましょうよ、という話です。


となると、まずは自分の問題から自由になり、

自分と自分自身との関係を快適なものにしていることは

永遠のスタンダードなのであると思う。


もちろん悩みや課題があってはならないとは言いません。

カウンセラーでも1人の人間ですから。

人間生きていれば、様々な局面にきっと遭遇します。

そして、肥やしになればと思うような稀有な経験や

とてつもない逆境にも出遭うでしょう。


しかし、そこで、無防備に嘆き悲しんだり苦しんだりするのではなく、

自分自身の内外に起こっていることに気づけるか否かは

とても大事なことではないでしょうか。


気づくことができるか。人に、そして、自分に。

いつだって、私たちはそんな状況にさらされています。


対人援助の仕事はテキトーに相談に乗るようなものではありません。

この仕事は学び続け、探り続け、経験し続け、

そして、それを厭わずに、

機会が巡ってきたと思えるのがそのプロなのだと思います。


便宜上、カウンセラーと書いていますが、本当は肩書きは何でもいいです。

セラピスト、先生、ヒーラー、コーチ……

スピリチュアルなんちゃらとかも、

(仕事は何であれ、家族との絆、幸せなパートナーシップを求める人、

 人と関わっていくことにオープンである人など、それ以外でも皆)

少しでも人の心に触れる覚悟と意思がある人ならば、

心や意識の仕組みには

真摯な思いと好奇心を持っていてほしいと思います。


人は人と繋がりあいたいという本能的な欲求を持っています。

そして、知りたい、知ってもらいたいと思う生き物なのですね。

なんていじましく、かわいらしいのだろうと思いませんか?


あの人に、微笑みを取り戻すにはどうしたら?

あの人に、安心してもらうにはどうしたら?

嫌いだと思っても、あの人にこんなにも惹かれてしまうのはなぜだろう?

なぜ、私はこんなにも腹立たしいの?

なぜ、あの人はいつも悲しそうなの?


心を扱う仕事をするものとして、

1人の人間として、

そんなときに、役立てる何かを持つ人でいたいと思います。


その私の欲求を満たしてくれる2日間の講座でした。

うーん、やっぱり、もう1度、受講したい(笑)